消費者がFacebook上のファンになる理由は何か? それは、ブランドによって変わる(調査結果)

日付:
2013/7/2
カテゴリ:
ソーシャルメディア
ライター:
Mat McGee(翻訳)

※この記事はMarketing Landの許諾を得て、以下の記事を翻訳したものです。
Why Do Consumers Become Facebook Fans? Study Says It Depends On The Brand

私たちの信じてきた従来の認識よりも、消費者はもっと洗練されているのかもしれない。

Syncapseの最新調査によると、消費者があるブランドのFacebookファンになる理由は1つではなく、複数ある。
「ファンにさせる」最大の要因は、対象となるブランドによって異なるのだ。

これはブランド企業やマーケターが何年もかけて把握しようとしてきたことである。Small Business Search Marketingを2010年に書いた時、当時あった2つの調査では、消費者がブランドに対し、FacebookのファンとなりTwitterでフォローする最大の理由はクーポンと割引であると報告していた。

最新のSyncapse調査でもそうなのだろうか? 2000人の調査回答者のうち、42%はFacebook上のブランドのファンになる理由の1つとして「クーポンや割引を獲得すること」をあげている。しかし最大の理由として、回答者の49%があげたのは「自分の好きなブランドだから」であった。その他、回答割合が40%を超えたのは、「自分の好きなブランドから定期的な最新情報を得ること」で、これは41%であった。

Syncapseの調査結果

だがこのSyncapseの調査のいいところは、消費者がどのブランドのFacebookファンであるかによって回答を分けるという、これまでの調査よりさらに一歩踏み込んでいるところだ。

これにより、調査結果には少し繊細なニュアンスが加わることになる――消費者が数々のブランドのファンになるには数々の理由があるということだ。
その点について、上の図にもあるように、口コミの割合は全体でわずか15%であるのに対し、ファッションブランドZaraのファンの割合は27%となっている。ファンになった理由として、友人からの個人的な推薦を挙げている。

割引やクーポンといったものがスターバックス(59%)、ビクトリアシークレット(61%)、ターゲット(59%)ではFacebookでのファンとなる主な理由になるが、これは消費者がBMWのファンになる理由ではない(17%)し、XBOX(28%)、アディタス(32%)でも同様である。

ブランド別の理由表

Syncapseの結果では、あるブランドのFacebookファンの78%はその企業の製品やサービスの現ユーザーでもある。しかしここでもまた事情はそれほど単純ではない。BMWはその顕著な例で、製品ユーザーはFacebookファンのわずか36%である。

このレポートは、連絡先情報を入れれば、Syncapseのホームページからレポートをダウンロードできる。